ボジョレーヌーボーパーティー
北リーワード諸島に位置している。面積168kuのセントクリストファー島と面積94kuのネイビス島からなり、幅3kmのナローズ海峡が両島を分断している。両島の間にはブービー島と言う直径100mたらずの小さな岩の島がある。セントクリストファー島は火山島で、標高1156mの休火山リアムイガ山(ミゼリー山)がある。島の最南端にグレート・ソルト湖と言う湖がある。山がちな島だが、島の南部はとりわけ平地で人口も集中している。半島には白浜の海岸も多い。山がちな島の北部は火山性の黒浜の海岸が多い。姉妹島のネイビス島も火山島で標高985mの休火山・ネイビス山があり、島の周囲は珊瑚礁が多い。両島ともほとんど、くりっく365
畑に開墾されているが、うっそうと繁った鮮かで緑豊かな熱帯雨林など豊かな自然も残っている。
交通
道路は約300kmで、セントクリストファー島の道路はほとんどが海岸線に沿って走っている。鉄道も走っており、58kmの線路が島にある。サトウキビを運ぶ為に建設されたが、現在は観光用の列車が利用している。FX
の定期便がセントクリストファー島とネイビス島、2島を結んでいる。
空港はセントクリストファー島に国際線とネイビス島に国内線がある。
ロバード・L・ブラッドショー国際空港(別名ゴールデン・ロック国際空港) - セントクリストファー島にある。
ニューカッスル空港 - ネイビス島にある。
経済
伝統的に砂糖を中心とした農業FX
だったが、2005年7月をもって生産を停止。現在は観光が主要産業となっている。これは砂糖産業が奴隷制度の象徴であることに加え、1980年代からすでに利益が出なくなっていたためである。サトウキビの生産量は2002年時点で19万トン、砂糖の生産量は同1.9万トン。いずれも農業、工業生産物として最も生産量が多かった。しかしながら、電気機械の組み立てが産業として確立しているため、輸出に占める電気機械の比率は2001年時点では62.9%に達し、砂糖は21.0%であった。主な輸出相手国はアメリカ合衆国で、71.5%を占める。セントビンセントおよびグレナディーン諸島(Saint Vincent and the Grenadines)はカリブ海の小アンティル諸島に位置する火山島のセントビンセント島と珊瑚礁のグレナディーン諸島からなる英連邦王国の一国たる立憲君主制国家。島国であり、北にセントルシア、東にバルバドス、南西にグレナダが存在する。首都はキングスタウン。
イギリス連邦の一員である。
国名
正式名称は、Saint Vincent and the Grenadines(セイント・ヴィンセント・アンド・ザ・グレナディーンズ)。
日本語の表記は、セントビンセントおよびグレナディーン諸島、またはセントビンセント・グレナディーン、またはSVG。
政治
イギリス連邦内の一国であり、国家元首はイギリス国王(女王)である。イギリス国王の代理として総督が置かれているが、象徴的な役割に留まっている。行政権は首相及び内閣の元にある。議会は一院制。選出議員15名、選任議員6名。計21名。
正規の国防軍を持たず、王立セントビンセント・グレナディーン警察軍があるのみである。
1996年3月、oecs6ヵ国及びバルバドスの7ヵ国の間で域内安全保障システムを設置した。
1984年、ミッチェルが首相に就任した。アメリカ、イギリス、及び東カリブ海諸国による合同軍事演習に不参加の態度を取るなど、独自の路線を歩んでいる。
地方行政区分
詳細はセントビンセント・グレナディーンの行政区画を参照
6の行政教区からなり、その内、セントビンセント島は5行政教区で、グレナディーン諸島は1行政教区である。
地理
セントビンセント・グレナディーンの地図
山岳
スフリエール山 (La Soufriere) - 1979年に噴火した活火山である1234mのセントビンセント・グレナディーンの最高峰。ついで、リッチモンド山 (1079m)。
島
本島の南に連なる、ヤング島、ベクエ島(ベキア島)、マスティーク島(ムスティーク・マスティク島)、カヌアン島(カノーアン島)、マイロー島(メイロー島)、トバゴ・ケイ島、ユニオン島、パーム島、プチセントビンセント島、バリソー島、などからなるグレナディーン諸島がある。
河川
リッチマンド川が流れる。
経済
観光業とバナナ生産が経済の中心。
また、セントビンセント島はクズ粉の世界最大の生産国でもある。
漁業も盛んで、グレナディーン諸島では原住民捕鯨の名目で少数の島民が鯨の捕獲をしているが、商業捕鯨は議論中の問題である。
貿易
同国の経済は、特に輸入について国外市場に強く外国為替証拠金取引
している。貿易依存度は55.4%(輸入、2003年)に達する。一方、輸出については10.5%に留まる。このような構造は、輸出3800万ドルに対し、輸入が2.0億ドルに達するためだ。アメリカ合衆国の保養地という位置付けから観光収入が多く(7400万ドル)、外国投資、海外援助と合わせて貿易赤字を補っている。 輸出に占める食料品の比率は7割を超える。次いで1/4を占める工業製品だ。品目別では、バナナ (33.1%)、穀物 (20.7%) が主力。主な輸出相手国は上位から順にイギリス (29.4%)、アメリカ合衆国、バルバドス、トリニダード・トバゴ、セントルシアである。イギリス、アメリカ以外の3国はいずれもカリブ海の島国、いわば隣国である。輸入に占める工業製品の割合は65%を超える。次いで食料品である。品目別では、電気機械 (14.1%)、石油製品 (8.7%) が多い。主な輸入相手国はアメリカ合衆国 (41.,2%)、トリニダード・トバゴ、イギリス、バルバドス、日本。輸出とは異なりアメリカ一国に 資産運用
している。日本との貿易は、輸出2.3万ドル、輸入1800万ドルであり、大幅な赤字である。日本からの最大の輸入品は、輸入額の67.4%を占める船舶。
交通
国内に鉄道はなく、島内の交通は自家用車、バン(Van)と呼ばれるワゴン車を改造した乗り合いバス、またはタクシーのみとなる。バンはごく一部の地域を除く本島の隅々まで走っていて、国民の重要な足となっている。山がちな地形と十分な道幅がないことから、徒歩や自転車での移動は危険である。離島への移動は、首都の港から出ているフェリーか、空港から出ている小型機を利用する(下記「飛行機」参照)。
バン 本島のバンは、すべての路線がリトルトーキョー魚市場脇にあるバスターミナルから出ている。特に時刻表はなく、行き先によってはかなり待つこともあるが、大体の地域へは頻繁にバンが来る。どのバンも運転手と助手の2人で運行しているので、料金は降りるときに助手へ支払う。首都⇔空港:EC$1 首都⇔インディアンベイ:EC$1.5(2006年現在)。離島でもそれぞれバンが走っている。
タクシー 空港、港、投資信託
でつかまえることができる。決まったデザインの車体はなく、“TAXI”の表示以外は自家用車と違いがなく見分けにくい。メーターがないので、行き先を伝えて運転手と値段を交渉してから出発するようにしたい。料金の大体の目安は、空港⇔首都:EC$15〜20、首都⇔インディアンベイ:EC$25
フェリー 首都の港から各離島へ国内線のフェリーが出ている。隣のベクエ島へは毎日運行されているベクエ・エクスプレスがある。所要約1時間、往復でEC$25。またバラクーダと呼ばれるフェリーが本島とカヌアン島(片道:EC$20)、マイロー島(同:EC$25)、ユニオン島(同:EC$30)を週2往復している。
飛行機 国内には大小6つの空港があり、本島にあるE.T.ジョシュア国際空港が最大で、リアット、カリビアン・スター/サンなどの航空会社が、ハブ空港のあるバルバドスやトリニダード・トバゴ、プエルトリコなどへ国際便を出している。また国内の離島へは、SVGエアー、マスティーク・エアーウェイズなどが出す国内便がある。
日本からのアクセス 日本からの直行便は出ていない。アメリカやカナダの主要空港(JFK国際空港やトロント国際空港など)を経由し、さらにカリブ海のハブ空港(バルバドスやトリニダード・トバゴまたはプエルトリコ)へアメリカン航空、エアー・カナダ、ビーウィ、USエアウェイズ、デルタ航空、ユナイテッド航空などを利用して行き、そこから、リアット、カリビアン・スター/サンなどを使って、セントビンセントに入る。日本より片道およそ2日間。
国民
住民は、アフリカ系が66.5%、混血が19.0%、印僑が5.5%、ヨーロッパ系3.5%、その他5.5%。
言語は、公用語は英語だが、グレナディーン諸島の一部では、フランス語が混じったパトワと呼ばれるクレオール語が話されている。
宗教は、聖公会が47%、メソジストが28%、ローマ・カトリックが13%、その他にヒンドゥー教やセブンスデー・アドベンチスト教会などが信仰されている。